トップ > ブログ >  > 目標達成の為に何をすべきか?

目標達成の為に何をすべきか?

2016.1.21 | 
リッチ・シェフレン
ナビゲーターの中谷です。

nakatani_150

新年が明けて2週間ほどが過ぎました。あなたも今年の目標なんかも明確になったんじゃないかと思いますけど、どうでしょうか?

先日もコーチングをしている経営者が新年に目標を立てたので、目標を達成するには何をすればいいのか?という事を聞いてきました。その答えを導く方法は普通の経営者と成果を出す経営者では全く違うアプローチを取ります。



リッチのコンテンツに興味を持っているあなたはおそらく知的で真面目な人だと思うので、目標を立てるのなんて当たり前かな?と思うので、今回はビジネスグロースシステムの中でも語られている「目標達成する為にすべき質問」について、ちょっと話してみようと思います。

 

ほとんどの人が「何をすれば良いか?」と質問する


リッチはビジネスグロースシステムの中で、ほとんどの人が目標を立てた後にする質問が「何をすれば良いか?」になるという事を言っています。ほとんどの人っていうのは、10年以内にビジネスの経営者から脱落してしまう96%の人とか、思うような成果の出ない人のことを言ってるんだと思いますが、そういう人たちに共通するのが目標に対して「何をすれば良いか?」って質問してるって話。

恐らく、こうしたら良いんじゃないか、ああしたら良いんじゃないかって会議ばっかりして時間が過ぎていくパターンも多いと思います。実際のところはああしたら良い、こうしたら良いなんて無限にある。

例えば、広告を出した方が良いのは間違いないし、逆に無駄な広告費は削った方が良いのも間違いない。ホームページをキレイにした方が良いに違いし、リソースを用意する為に売上を上げるのも良いに決まっている。または経費を削減するのも良いし、優秀な人材を雇用するのも良い…

何をすれば良いかの答えって、めちゃくちゃあると思いませんか?SEOだか、オウンドメディアだか、コンテンツマーケティングだか、わかんないですけどね?インスタグラム?LINE?オムニチャネル?とか、最先端とか、、、

色々あると思いますけど、そういうのを全部ひっくるめて、あなたのビジネスに役に立つならやったほうが良いに決まってる。。。だから「何をすれば良いか?」って質問したら、とにかくすれば良さそうなことは無限に出てくるはずです。

で、、、

そんなんどうやって選ぶの?って話ですね。無限に出てくる「何をすれば良いか」の中から、あなたにとって一番良い何かはどうやって選べば良いんでしょう?

トレンド?他人が言ってるから?勘?多分、選ぶ根拠なんてないかもしれませんね?今までを振り返ってよくよく考えてみたら、何となくで選んでるんじゃないでしょうか?

 

質問を変えると出てくる答えが違う


ようするに、「何をすれば良いか?」って質問をすると、あなたの目標に対して本当に必要な答えが出てこないってこと。

だから、あなたはこう質問する必要があります。あなたのビジネスに対してこの質問がとても大切なので、覚えておいてくださいね。

「阻む障害は何か?」

成功する人は、何をすれば良いかじゃなくて、「阻む障害は何か?」って質問してるとリッチは言っています。なぜなら、出てくる答えが違うから。。。

わかりやすく例を出すなら、例えばリピーターを増やすという目標があるとします。もし、「何をすれば良いか?」って質問をしたなら、あなたならどんな答えが出てきます?DMを送ったら良いとか、メルマガを書いたほうが良いとか、価格を下げたら良いとか、そんな感じのものも出てくるでしょうね。

でも、「阻む障害は何か?」って質問したら、「顧客が欲しいと思う商品がない」ってことが障害だってわかるかもしれない。そうしたらその前に「顧客が欲しいと思ってる商品が何かがわからない」ってことが障害かもしれない。だったら「顧客の欲しい商品を知る仕組みがない」ってことが障害になってる可能性もある。

そうやって「阻む障害は何か?」って質問に変えると、今やるべきことが見えてくるってわかります?この場合は、顧客リサーチをすることが、最初にしないといけないことだってわかる。リピーターを増やすなら、DMを送ることでも、メルマガを書くことでも、価格を下げることでもなく、はよ顧客に直接聞きなさいよってことです。

 

クリティカルなことを見つける


つまり、質問を変えないとあなたにとってやるべきクリティカル(重大)なことが見つからない。だから、チャンス追求型になってしまう。だってチャンスはみんな良さそうに見えるから、みんな何をすれば良いかの答えになってしまいますからね。

「アレ良いらしいで」「コレはあかんわ」みたいな話は、結局「何をすれば良いか?」っていう視点で見てるから出てくるんだと思います。

そうじゃなくて、今あなたがココを改善したら良いんだ!って明確にわかるようになるには、質問を変えて「阻む障害は何か?」ってことを突き詰めてみてください。

そうしたら、あなたはチャンスを追求するのをやめて、あなたのビジネスの成果にとって、本当にクリティカルなことに集中できるようになるはずです。それであなたは目標達成できるようになるってことです。

新年を迎えて、目標を立てたあなたが今日からできることは、「阻む障害は何か?」って質問することですよ。そうすれば、今までと違う成果が出始めるはずです。今年はやったりましょう?(笑)

P.S.
障害の見つけ方や障害の解決の仕方について、もっと詳しく知って本気でビジネスを成長させたいと思うのなら、インターネットビジネスミニフェスト完全版があなたのスピードを速めてくれます、、、

リッチシェフレン
リッチ・シェフレン

グーグル、ヤフー、マイクロソフトなど、大手インターネット関連企業へのコンサルティングを行うネットマーケティングの第一人者。ビジネス戦略の構築を得意とする起業家で、マーケティングの世界で巨人と言われているダン・ケネディ、ジェイ・エイブラハムたちとパートナーシップを取り、指導を行っている。そんな経歴からリッチはグルズ・グル(Guru’s Guru = 先生たちの先生)と呼ばれる。

リッチ・シェフレンの記事一覧

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

【STRATEGIC PROFITS】の最新記事をお届けします