さて、私のことを知っている人はご存知だと思いますが、私のレポートは世界中で100万人以上もの人にダウンロードされ、今もそこから多くの利益を得ることができています。
そのレポートの名前は『Manifesto(マニフェスト)』です。
なぜこのレポートはこれほど多くの人の手に渡ることになったのでしょうか?
それは・・・
「口コミ」の力です。
実際、『Manifesto(マニフェスト)』をダウンロードしたリストを見てみると、元々私の名簿に載っていない人が大半です。また広告を見て来た人よりも、ビジネスパートナーによる紹介や、友人に紹介してもらってダウンロードしたというケースのほうが多かったのです。
つまり、見込み客同士で情報交換してもらえるようになれば、それが最高のマーケティング・チャネルになるということです。
事実、彼らがあなたのことをどう思うかが、見込客にとって最も信頼できる意見であり、それによって新しい人がやってくるかどうかが決まるのです。
例えば、私から「このレポートは役に立つので読んでください」というメールを受け取ったとします。
一方で、あなたの親友から「リッチ・シェフレンって知ってる?この人の書いたレポートが本当にすごいんだ。今までなんでビジネスが上手くいかなかったのかはっきりわかったんだ。これ、マジで人生変わるよ。」と連絡をもらったとします。
どうでしょう?説得力が全然違いますよね?
じっとしていられなくて、今すぐに読んでみたいと、うずうずしてきますよね。
これほど、「口コミ」のパワーは大きいのです。
しかし、ここで注意点があります。
私が過去にMaven Manifesto(メイヴン・マニフェスト)というレポートを書き、公開した時にあるミスをしてしまったのです。
そのミスによってそのレポートの口コミ率は最低になってしまいました。
その原因は、内容の質ではありません。むしろ、内容は良すぎるほどでした。
それなのに、口コミ率が低かったのは、、、
レポートの最後についていたセールスレターが原因だったんです。
どういうことかというと、せっかく素晴らしいレポートを読んだのに、最後に売り込みをしてしまっていたのです。
もしあなたがそれを読んだ時、売り込み付きのレポートを、知り合いに伝えたいと思いますか?きっと大半の人が思わないはずです。
つまり、このレポートの失敗は、マーケティングのメッセージとセールスのメッセージを一緒にしてしまったことで、話題にしてもらえなかったということです。
その結果、最高のチャネルであった見込み客がドアを閉めてしまったのです。誰も売りのメッセージを話題にしたいとは思わないのです。
もしあなたも、見込客の関心や信頼を得る前に、売り込みをしてしまっているなら、、、
「口コミ」のパワー、最高のマーケティング・チャネルを十分に活かすことができていないかもしれません。
どうすれば見込客があなたの商品やサービスを友人に話したくなるか、一度その視点で考えてみることをオススメします。
大きな利益とその向こう側へ
リッチ・シェフレン