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本質的な考えってなに?

2015.7.30 | 

リッチ・シェフレン
ナビゲーターの中谷です。

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先日、東京で食事に関するセミナーや料理教室を主宰する会社の代表と主要メンバーで今後のビジネス展開について、お話してきました。

僕はあるきっかけで、食事に対しての知識を得るためにセミナーや勉強会に半年間、集中して参加したり、本や論文を読んだりしていたんですが、根本的な知識を見つけられずに、3年ほど迷いながら食事をしてきました。

それなりの結果を得ることが出来ていたのですが、この会社の代表はもう35年も食の本質を追求してきた方。数年ボチボチ勉強している僕とは全く違う次元の情報量を持っておられました。

当たり前のことですが(笑)代表の20年以上前に書かれた本も読みましたがとてもロジックで分かりやすく、今まで読んでいた本は『木』の部分で、全く『森』を見ていなかったことに気付かされました。

やはり、人間というのは地球の一部なのだと感じる時間はとても有意義でした。
会社経営にしても、食にしてもこの本質が分からなければ長期的に成果を出していくのは難しいと思います。

リッチはよく、小手先のテクニックや表面的なノウハウではなく、本質的な考えを教えてくれるコーチと言われています。これは、リッチがパートナーを組んでいるジェイ・エイブラハムも同様です。

二人に共通するのは、概念的なことを伝えているタイプということ。

 

じゃあ、そもそも本質的な考えってなに?

ってなりませんか。。。

リッチのコンテンツに魅力を感じている方は論理的思考の方が多いように思うので、そうでもないのかもしれませんが、、、
本質的な考えってどういうこと?

 

時空を超える考え

は?

意味分からないですよね(笑)

まず、時代を超えることができる考え方って事みたいですが、、、

例えば、返報性。返報性というのは、人が誰かに何かをしてもらったら、そのお返しをしたくなるという心理的な欲求のことを言います。スーパーでおばちゃんから笑顔でソーセージの試食を差し出されて、それを食べてしまったら最後。何か買わないと悪い気がする…。といって、かごに入れてしまう、あの心理です。

で、この返報性というのは、100年前でも1000年前でも変わりません。人である程度は持っている性質なので、時代を問わずに人に影響力があります。

さらに、空間を超えることができる考え方であるとのこと。つまり、国や地域を選ばない。返報性はアメリカ人だろうと日本人だろうと持っている性質です。関西人にあって、関東人にないというものでもありません。しかも、店舗だろうとインターネット上であろうと、口頭であろうと書面であろうと、BtoCだろうとBtoBだろうと、同じく影響があるものです。

こんな感じで、時代の違いも空間の違いも関係なく通用するような考え方のことを本質的な考えって言うみたいです。。。

 

リッチもそこに気づいた

インターネットビジネスマニフェストや付属の8ストラテジーのビデオを見ていればご存知だと思いますが、リッチはリアルビジネス(インターネット上で行うビジネスではないビジネス)で成功を収めてました。

でも、そんなリッチがインターネットビジネスに取り組んだばかりのころ、彼は全然稼ぐことができなくて四苦八苦していました。

なぜか?

それは、リッチが本質的な考えを忘れてしまっていたからです。

本当はリアルビジネスで成功を収めていた時のように、リッチが理解していた本質的な考えでインターネットビジネスをすれば良かったのに。。。

リッチはインターネット上で氾濫していた情報に踊らされるばかりでした。つまり、本質的な考えを無視して、小手先のテクニックとか表面的なノウハウにばかり目がいってたということです。

ただリッチがすごいのは、そうやって成功することもままならない状態で、気づいたことです。リアルビジネスで成功を収めていた時のように、本質的な考えが必要であるということ。時空を超える考えを基本にして、流行のテクニックやノウハウはそのうえで使えば良いということに気づいたのです。

 

本質的な考えを手に入れる方法

だから、あなたも本質的な考えというのを手に入れた方が良いのではないかと考えます。

もし本質的な考えを手に入れたいというのなら、例えばこんな方法があります。

それは・・・

歴史に学ぶということ。

ありきたりなように聞こえるかもしれませんが、実際あなたはやってますか?

優秀な経営者の方は歴史書が好きな方が多いように思います。三国志なんかもそうですし、日本の武将についてもすごく詳しい人が多い印象です。

他には伝記を読むと良いですね。

これはリッチも、有名な経営者の伝記などを読んでいない起業家があまりに多くて驚いたと言っています。どんな失敗をして、どんな成功の過程をたどり、そもそもどんな考え方でビジネスを経営してきたのかを知らなさ過ぎると指摘してますね。

 

最新のテクニックやノウハウばかりなら

あなたがもし、ノウハウコレクターになってしまっていて、最新のテクニックやノウハウにばかり目がいっているようなら、もっと本質的な考えや知識を手に入れることに集中した方が良いんじゃないでしょうか。

最新のノウハウやテクニックは1年後に使えなくなることはあるかもしれませんが、本質的な考えというのは一生使うことができます。
あなたが生きてビジネスをしている数十年程度でダメになるような知識なら、それは本質的な考えじゃないと思います。そうではなくて、これからもずっと使われ続けていくような知恵をあなたが身につけたなら、きっとあなたのビジネスでの成功も急速に早まると思いますよ。

せひ、本質的な考えを手に入れるようにしてみてください。

P.S.
歴史書も成功者の伝記もどれを選んでいいか分からないし、そもそもそんなに読む時間が取れない・・・と思っているあなたは、リッチから本質的なビジネス構築のやり方を学ぶのが、一番時間の短縮になるかもしれません・・・
https://www.strategicprofits.jp/spbp/video/

中谷 佳正
中谷 佳正

リッチ・シェフレン ナビゲーター。スタッフ1人あたり約2,000万円の利益実績を持つ、高収益のHP制作会社:(有)WINKSを11年間無借金で経営。リッチの戦略を自社で実践し、成果を出したことから、日本におけるナビゲーターに就任。ビジネス戦略コーチとしても、某上場企業に対して約4時間で80万円のフィーをチャージするなど、今まで690社以上にアドバイスを行い、92%以上の改善率を達成してきたエキスパートである。

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