リッチ・シェフレン
ナビゲーターの中谷です。
「不労所得」、、、
僕がよく、リッチ・シェフレンとの出会いについて話す時に口に出してる言葉です。いい響きですね「不労所得」労を要さず報酬を得る、、、こんなの本当にあるとあなたは思いますか?
起業当初は大変だった時期もあったのですが、3年目以降くらいからはずっと仕事が順調で、極端な話、1ヶ月に5日ぐらいしか働いてなかった。。。労働時間も5日間仕事にべったりという感じじゃなくてマックスで4~5時間ぐらい。だから、月の労働時間が25時間とかだったんですね。目標が低かったせいもあると思いますけど「必要最低限の収入」を得る為には、それで十分でした。
この話をすると羨ましいって思ってくれる人もいるみたいなんですが、僕としては仕事に対するモチベーションがまったくない状態で、「なにしてるんやろ?」って、ビジネスに対して苦痛を伴ってました。
「不労所得=働かない」じゃない
不労所得っていうのは、不動産を持ったり、組織を作ったり、株式に投資したりして作るもの、みたいな概念しか、僕は持ってませんでした。よくある「インターネットビジネスで自動的に稼ぐ方法」的なのも一緒ですね。(笑)ああいう類のやつが、不労所得なんかなって思ってました。
でも、リッチの動画を見ていた時、それが違うってことがわかって、リッチの言う不労所得は、「働きながら」得られるものなんだって気付かされました。要するに不労所得=働かないっていう図式じゃなくて、働きながら不労所得を得るって、それが可能だっていう概念を理解したってこと。。。
それからは「このままでいいんだろうか……」みたいな、ビジネスをしていて充実した毎日が得られないような生き方から変わり始めました。
フロー状態=不労状態
フロー状態という言葉はお聞きになったことがあるかもしれません。
1975年に心理学者のミハイ・チクセントミハイという人が提唱した概念なんですが、集中力が増して完全にのめり込むことで、何でも思い通りにできちゃうような状態のこと。。。
スポーツの世界なんかでは、「ゾーンに入る」みたいな言葉で使われてると思いますが、相手の動きとか、ボールの動きがスローモーションになって、自分がどうすれば良いかが瞬時にわかるようになる、、、とか聞いたことがありませんか?アレですね。
要するに、そのフロー状態になることができると、何でも余裕でこなすことができてしまう。それはビジネスにおいても同じことで、あなたがフロー状態になることができると、何でも思い通りにできちゃうってこと。
そうすると、もはや「働いてる」なんて感覚じゃなくて、楽しくてしょうがない状態になる。。。つまり、「フロー状態」になれるってことは「不労状態」と同じということです。なんかつまらないダジャレみたいになってますが・・・(笑)
フロー状態になるには?
フロー状態になる方法は色々とあるみたいです。古くは瞑想するとか、精神修行をするとかあるらしいのですが、詳しくはよく知りませんが(笑)ただ、リッチの話や他の話も総合して間違いなく言えるのは、自分の「強み」を活かせてる時にフロー状態になれるというのは実感しています。
じゃあ、強みを活かせてる時って、どういう時なのか、、、ですね?
それは…多分、普通に生活してても気づかないんですね(笑)
なぜなら、自分では自分の強みについて認識するのが難しいからです。。。どうしてかと言うと、自分の強みというのは、苦労しなくても発揮できてしまっているので、普段は意識することがありません。だから、周りの人に聞いたりとか、他人の話を聞いたりしながら自分を見つめなおさないといけない。そうやって時間をかけていくと、どうも他の人達よりも簡単にできてしまってることがあるぞ、、、ってのに気付きます。
何か自分は当り前だと思ってやってるのに、他の人は何度伝えても簡単にできないことがあるみたいだって分かるようになります。実際、自分の強みについて調べていて、僕にもそんな能力があることが分かったんですが、未だにホンマに特別な能力なのかどうかも疑問です。(笑)それぐらい、自分にとっては自然にやってることだし、他の人が簡単にできないというのも信じられないぐらい当り前だと思っていたものが、自分の「強み」なんですね。
「不労」は「フロー」の中にある
さっき出したフローとはまた別の、流れって意味の方の「フロー」。業務フローとか作業フローとか言われる、あのフローの方です。ややこしいですけど。(笑)
要するに、あなたがビジネスでここまでやってきたということは、恐らくあなたの「強み」を少なからずは活かせているはずなんですね。
でも、多くの場合は、業務フローの中のほんの一部分でしか、自分の強みを発揮できてないというのが現実じゃないかと思います。
じゃあ、あなたがもし業務フローの中で、「ここだ!」という自分の強みを発揮している部分を見つけることができたとしたらどうでしょう?そして、その強みだけを活かしてビジネスをすることができたとしたら?フロー状態になることができて、楽しくてしょうがないという感覚で仕事ができたとしたら?
それが、不労状態になるってことですね。。。そうやって不労状態で働くことで所得を得ることができたとしたら、「不労所得」を手に入れてるって言えると思います。
あなたが今ビジネスでしている業務フローを見つめなおしてみてください。そして、自分の強みを探してみましょう。その強みにフォーカスすることで、あなたは不労所得を手に入れることができるようになるはずです。
P.S.
自分の強みを活かして不労所得を得る方法については、リッチがビジネスグロースシステムの中でもっと詳しく解説してくれてます。
中谷佳正
