リッチ・シェフレン
ナビゲーターの中谷です。

最近、採用を進めようと求人情報サイトに広告を出てるんですが。ダイレクトレスポンス広告のノウハウを使ってコピーを書いているからか、求人の反応率も結構高いのですが、応募してくる人材に気になる問題点が。。。ハードルを高く設定しているので、そんなに変な人材が応募してくるわけじゃないと思いますが、なぜか「行きます！」とメールで返信してきた候補者が、当日になって「今日は体調を崩して行けませんので、別の日を設定をお願いします」と言ってくるケースが目立つ。。。まあ、在職中の人ばかりなので色々事情はあるのはわかるんですが、体調不良というのは恐らくですけど「嘘」なんじゃないかと（笑）正直な理由を書いてくれればいいのですが、、、

本物のマーケッターは嘘をつかない

僕の会社では、マーケティングを取り入れたホームページ制作を行っているわけなので、面接の段階で嘘をつくような人は入れられないってこと。。。
まあ、これが嘘じゃなくても会社の面接の日に体調を崩すって事は準備が不足している人なんで採用しないんですけどね。。。

このメルマガを読んでいる誠実なあなたは「嘘をつかないなんて当たり前」
って思うかもしれませんが、そんな人ばかりではない（笑）インターネットの世界には、見込み客を煽っている誇大広告が結構多いと個人的には感じています。。おかげでランディングページのように縦長のホームページっていうだけで、「胡散臭い」って思っている人達がいるわけで。でも最近は少しずつ嘘をつかない本物のマーケッターが増えてきているように思います。チャンス追求型の見込み客を食い物にしようとするわけじゃない人達が現れて来ましたね。
単純に誠実なビジネスパーソンがちゃんとした仕事として捉えて参入してきているというのが一番の要因だと思いますが、過去に煽ってた人達も、、、

嘘をつけなくなってきた

SNSが進歩してきたおかげで誇大広告で嘘をつくのが難しくなってるんじゃないかと個人的には感じます。昔は、購入者が泣き寝入りしているケースも多かったのかもしれませんが、今は発信がカンタンになったのでtwitterとかFacebookとかアメブロみたいなのを被害にあった顧客が使うことで、マイナスの情報はどんどん広がってしまいます。それまでは、煽りまくってフロントエンドのセミナーにやってきたら、高額なバックエンドを売りつけて、成果が出なくても知らんぷりしてたらやり過ごせてたのが、そうはいかなくなってきたってこと。。。だから、盛りに盛った数字で煽ってるようなマーケッターはスグに消えていってしまいますね。評判がシェアされることによって、商品を売るのが難しくなっていくからです。

信憑性が重視されるようになってきた

それに消費者もバカじゃないので、いい加減に誇大広告が多いってことに気付いてます。というか、日本人はそもそもかなり慎重な人種だと思うので、海外のように煽りまくって反応が得られるとは限らない。インターネットの初期のように、イノベーション理論で言うところのイノベーターやアーリーアダプターという人達ばかりじゃなくなってます。昔なら、そういった人達がインターネットを使っていたので、何か新しいものがあれば比較的容易に飛びついてくれたかもしれません。でも、インターネットも普及してアーリーマジョリティだけじゃなく、レイトマジョリティのような人達が入ってくると、さらに疑り深くなっていきます。要するに、保守的な人達も市場に増えてきてるので、そう簡単に信じてもらうことができなくなってるわけですね。。。

約束の大きさよりも信憑性

だから、ビッグプロミスと言われるような、見込み客に対する約束を大きく打ち出したものでは反応が取れなくなってきてます。実際、それはホームページ制作をしていても実感があります。昔は、競合よりも大きな約束を持ち出せば、それが優位性を発揮して成約に至るってこともあったんですが、最近は逆に約束が派手になればなるほど、成約が落ちてます。つまり、信憑性が感じられないホームページじゃ見込み客の反応は得られないし、当然ですけど優位性ばかりを目立たせたような商品は売れなくなってますね。。。

あなたがビジネスを大きくしたいと思っているのなら、これからは嘘をつかないのは当たり前ですが（笑）、王道ですが信憑性が得られる方法を追求するようにした方が良い。常にまっすぐ王道を進む人が結果マーケットを支配する訳です。

あなたは顧客から信じて貰えていますか？

P.S.
あなたが顧客から信じてもらえるようになるには、信憑性がどうやったら得られるのかという具体的な方法を知っておいた方が良いかもしれませんね。リッチはそんな本物のマーケッターが使う戦略を伝えてくれています。

-中谷佳正