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どんなマーケティング”戦術”よりも大事なこと ~Weekly Quote~

今週のリッチ・シェフレンの名言をお届けします。



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セールスの道に立って顧客を誘導する前に、そもそもその道に来てもらわないといけません。そのためには、顧客の中にある根本的な願望を刺激し、ボタンを押さなければいけないのです。

では、どうやって見込み客のボタンを見つけるのか?それを押すためには何をすればよいのか?こういったボタンを見つけて押すためには、ある一連の技術が必要です。戦術や戦略とは別のもの。利益や感情についてのものではないのです。

私の周りには、私よりも多くの戦術やテクニックを持ったマーケターはいますが、私は常に彼らよりも成功することでしょう。
それは何故か?それは私の考え方が違うからです。

説明しましょう。『知ること』と『考える』ことは違う。普通のマーケターは戦略を知っています。説得のテクニックを知っています。しかし、結果的に彼らはいつも苦労し、挫折することになるのです。

一方で私は事業を立ち上げ、インターネットビジネス「マニフェスト」のみで、1年で7億4千万円を稼ぎました。なぜ私にはこれを成し遂げることが可能だったのでしょうか?

それは、私は戦術は2番目に重要なことと考えるからです。私はキャンペーンを立ち上げる際、1つの戦術を考える前にまず、何が正しいことか『考える』からです。

製品を売る時、買った人々がその製品からどのようなベネフィットを受け取るかと、私を根底から動かす期待は何かを合わせて考えることで、どのような行動を顧客にとってもらいたいかという第一の欲求を奮起させるのです。だから周りには見込み客の頭の中に入れと言い、その方法を教授するのです。

これからいうことは、くどいかもしれませんが、とても重要なことです・・・まず初めに自分のマーケットを考えないことには、どんな戦術も効果はないでしょう。しかし、もしあなたが見込み客が本当に欲しているものに焦点が当てられれば、競合がどんな戦術やテクニックを知ろうとも関係ないのです。彼らをいつも遠ざけることができるからです。

大きな利益とその向こう側へ、
リッチ・シェフレン

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リッチシェフレン
リッチ・シェフレン

グーグル、ヤフー、マイクロソフトなど、大手インターネット関連企業へのコンサルティングを行うネットマーケティングの第一人者。ビジネス戦略の構築を得意とする起業家で、マーケティングの世界で巨人と言われているダン・ケネディ、ジェイ・エイブラハムたちとパートナーシップを取り、指導を行っている。そんな経歴からリッチはグルズ・グル(Guru’s Guru = 先生たちの先生)と呼ばれる。

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